経師紙

経師紙とは

オリジナルのデザインをインクジェットで経師紙に印刷（プリント出力）して製作する壁紙です。
経師紙は水糊を使用して壁に貼るタイプの壁紙で、展示会ブースやイベント会場など、短期間の使用でコストを抑えて装飾したい場合に最適です。
経師紙の裏は色が付いている素材なので、貼った裏側にある絵柄や下地が透けるのを防げます。

歴史がある経師の仕事

経師紙の読み方は「きょうじがみ」です。
経師は古代日本において経典を書写する、つまり写経をする職業でしたが、時代の流れと共に仕事内容が変わり、平安時代には巻物の製本、江戸時代には冊子本の製本や屏風などの表装まで範囲が広がりました。（Wikipediaより）
技法の変化も経ながら、現代ではクロスや壁紙を貼る職人さんのことも指すに至っています。