ニュースリリース

2022 .8.12ニュースリリース

小原一真氏「ウクライナ避難民とロマの人々」写真展への製作協力 ※8月24日追加更新

〜ファインダーから見えるウクライナのリアルな姿〜

2022年8月21日(日)、大阪府の梅田スカイビルで「地域の国際化人材養成講座『ウクライナ避難民・難民支援から多文化共生社会を考える』」が開催されます。
同時開催として、写真家である小原一真氏による写真展「ウクライナ避難民とロマの人々」が催されることになり、
フォトビション・ジャパンは同写真展の趣旨に賛同し、バナー製作の協力をいたしました。(写真展は18日から7日間開催 ※ご好評につき9月11日(日)まで延長

小原氏がポーランドに滞在しながら戦火を逃れてきた人々の様子、
生活の根底から破壊された家族の苦悩などウクライナのリアルな姿を私たちに届けてくれます。
そこから日本の難民問題をグローバルな視点で捉え、多文化共生社会について考える有意義な内容になっています。

小原氏は同講座の登壇者として講演をされ、他3名の有識者とパネルディスカッションも行います。
講座・写真展の詳細及び参加事前申し込みは、公益財団法人大阪国際交流センターのWEBサイトをご参照ください↓
https://www.ih-osaka.or.jp/2022/07/27/2022jinzaiyouseikouza/

 

【写真展の様子(8月24日追加掲載)】

写真展の様子

写真展の様子

写真展の様子

 

★写真展「ウクライナ避難民とロマの人々」

2022年8月18日(木)〜24日(水)※ご好評につき9月11日(日)まで延長
梅田スカイビル タワーイースト3階
入場無料

 

★写真家/ジャーナリスト

小原 一真(おばら かずま)

1985年岩手県生まれ。大阪府在住。
スイス・フォトエージェンシーKEYSTONE-SDAパートナーフォトグラファー。
ロンドン芸術大学フォトジャーナリズム修士課程修了。
自然災害、戦争、核をテーマとして社会から見えづらくなってしまった被害者を長期的なドキュメンタリー作品として国内外で発表を行う。
主な著書に東日本大震災と福島第一原発・原発作業員を記録した写真集『RESET』(ラースミュラー出版/スイス)、
太平洋戦争で被害を受けた大阪の子供たちの戦後を描いた「Silent Histories」(RM/メキシコ)、
ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所事故の長期的影響を記録した『Exposure』(RM/メキシコ)など。
世界報道写真賞受賞や米TIME誌年間ベスト写真集選出他、オランダ大使館、米ナショナル・ジオグラフィック協会など様々な助成を受ける。

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